超有名ポップシンガーデュオSIMON & GARFUNKELのPAUL SIMONである息子「HARPER SIMON(ハーパー・サイモン)」
本日は父親の才能を受け継いだハーパー・サイモンについて深掘りをしていきたいと思う。
ミュージシャン、ジャーナリスト 2つの異なる視点
世界的なポップシンガーを父に持つ彼だが、オノ・ヨーコのバンドやショーン・レノンのサポートをはじめ、レディ・ガガやTHE STROKESのニコライ・フレイチュア、CIBO MATTOの本田ゆか、グレイトフル・デッドのメンバー達らと多く共演、コラボレーションを果たすポップスとアンダーグラウンドを行き来する実験性を兼ね備えたミュージシャンとしての地位を確立している。
興味深いのはミュージシャンとしての視点だけではなく、元CIA長官や元CIA長官、マイク・ミルズのパートナーであり、映画監督、女優として活躍するミランダ・ジュライなどにインタビューを行うジャーナリストとしての批評の視点を併せ持っているところだ。近年日本でも批評家としても活動するミュージシャンが少しずつではあるが注目を集める存在となっている点から見ても、ハーパー・サイモンの存在は今注目したい。
我々が彼の活動の中で注目しているのは、実験的なアプローチを解放して多数のアーティストと作り上げたアート、音楽、本のマルチ媒体プロジェクト「MEDITATION ON CRIMES」だ。
現代アーティストと作り上げたART BOX「MEDITATION ON CRIMES」
この「MEDITATION ON CRIMES」のラベルが貼られた赤のBOXの中身をのぞいて行こう。


まず目につくのはCRIMES (犯罪)をテーマに、マーシャル・アレン、サン・ラ・アーケストラ、GANG GANG DANCEなど9組のアーティストと共に手がけた曲をまとめた、レイモンド・ペティボンがアートワークを手掛けたレコードだ。ナイジェリアの小説家で詩人のベン・オクリによるエッセイ「犯罪について」からインスパイアされた彼は、「誰もが犯罪に強く惹かれている」と言う。ロマンチックなラブソングが楽曲制作の主流かもしれないが、その次に人々が注目を集めるのは殺人バラードや政治的抗議ソングといった犯罪を伴う楽曲ではないか?というまさにジャーナリストの視点を兼ね備えた彼から発案された作品だ。




その次にレイモンド・ペティボン、シンディ・シャーマンらのアーティストがアートワークを提供したアートブック。ミランダ・ジュライ、フーマン・マジュド、ジェリー・スタールといった作家やジャーナリストのエッセイも収録された、彼が考えるこの作品世界がより拡大された内容となっている。


そして100枚限定生産のアルバムのアートワークに使用されているレイモンド・ペティボンによるジョン・デリンジャー(FBIに “社会の敵ナンバーワン”都呼ばれたアメリカのギャング)のイラストをフィーチャーしたPLEASURESコラボのTシャツ。

これら全てがこのラベルが貼られた赤いART BOXの正体だ。
「これは、さまざまな創造性の領域を集団的な取り組みに統合する、カウンターカルチャーのプロジェクトです。」と彼は言う。このアイデアが生まれた2016年のアメリカは世界を大きく揺るがした選挙期間ということもあり、政治的な非難が力を持って収録されている。文化や政治において、その不安定な時期を迎えるかもしれない、いくつかのアイデアを人々が自由に表現できるようになる何かを追い求めた本作にはこれまでになかった魅力があり、その魅力にどっぷり浸かっていただきたい。
当店ではこの100枚限定生産のレイモンド・ペティボンがデザインを手掛けたTシャツがついた限定BOXを販売しております。店頭はもちろん、通販でも販売しておりますので是非ご覧ください!






