HOLYFUCK LIVE
6年ぶりのアルバム「CONGRATS」をリリースしたトロント発エレクトロニックバンド”HOLYFUCK”
SXSWでのパフォーマンスで故ルー・リードに全アクトの中で彼等が最高だったと言わしめたりレディオヘッドからも賞賛の声が高いグループだ。
挑発的なパンクバンド精神の中にあるダンスパンク、グルーヴ感、サイケデリックな電子POPを10数年あまり続けてきた。今のデジタル・ミュージックには収まらないエレクトロニクスと人力によるテクノロックがここにある。
今回のLIVE会場はラテン系のナイトクラブCLUB BAHIAという場所でタランティーノの映画で使用されそうなグッドな雰囲気である。
近年良質な電子音楽が不足している感じがするL.Aであるが彼等のヤバいLIVEは健在である。
LIVEを見るのは6年ぶりになるがウマ過ぎる最高のステージを今回も見せてくれた。
スペーシーな電子音が体を刺激しメンバー達が全員で激しく熱いパフォーマンスで一体感が凄い、まさに”ツウ”好みのバンドである。