【若き才能”ALEX KNOST”】
1985年カリフォルニア生まれのマルチアーティストALEX KNOST(アレックス・ノスト)
彼の持つ経歴は多岐にわたる。ブランド「RVCA」は彼の才能をいち早く見出しコラボレーションを実現している。
そんな、才能溢れる人物ALEX KNOSTをご紹介致します。
[実は…のプロ]
スマートな装いから反して、実はプロサーファーであります。
ロングボードのリバイバルブームを世界に巻き起した人物として知られています。華麗な身のこなしは、まるでワルツのステップを踏んでいるかの様です。
[ミュージシャンとしての顔も]
サーファーとしても有名ですが、それに負け時劣らずミュージシャンとしての顔を持っています。地元カリフォルニアでガレージ・ロックバンドJAPANESE MOTORSのフロントマンとして活動したのち、新バンドTOMMORROWS TULIPSという、これまたガレージ・ロックバンドを結成致しました。あのエディ・スリマンがこよなく愛したインディーレーベルBURGER RECORDSからもアルバムをリリースするなど本格的な活動を行なっています。
[芸術家の一面も]
プロサーファー、ミュージシャンとしても充分な才能を持つ彼ですが、そのバイタリティーは溢れんばかりで、ペインティング、フィルム、写真など芸術的な活動も積極的に行なっています。そういった幅広い事に興味を持つことで感性を高めています。
過去のインタビューではこう述べています。
— Alexというと日本ではサーフィンのイメージが一番強いと思うのですが、サーフィンと音楽、そしてサーフィンとアートの繋がりというのはどんな部分だとお考えですか?
Alex:サーフィン、アート、バンドに限ったことでは無いけれど、例えば仕事は仕事、遊びは遊びって、物事を1つ1つ区切るように教えられてきた人ってすごく多いと思うんだ。でも実はそうじゃなくて、それが何であろうが全ての物事は1本の同じ繋がりの中にある。つぎはぎの目は一切無くて、全て1つの箱の中に入ってる。1つの調和だと思うんだよね。ところが本来の目的にマーケティングの要素が入ってくることによって、その調和が崩れてしまうことがある。そうなると、自分が何でそれを好きなのかとか、本当にやりたいことっていうのを見失ってしまう。全てが調和の一部であり、その調和の中の1つの要素として自分がいるっていうことを僕は忘れないようにしているよ。
引用元 (http://www.eyescream.jp/special-all/interview/the-interview-001-alexknost)
マルチな才能と言えばトミー・ゲレロが先人として知られていますが、その後世代を担う逸材として期待される所です。
[ファッションセンスも抜群]
これ以上、完璧な人物はいてるのでしょうか?容姿端麗で知勇兼備。それでいて彼は大の服好きでも知られています。60’s〜70’s年代のヴィンテージを中心にコレクターであり、その知識をもってRVCAとコラボレーションを行いシグネチャーモデルをリリースしています。すべてにおいて自身を高めるため中身も外身も磨きをかける努力家であります。