【世界を駆け巡る写真家”森山 大道”】
写真家「森山 大道」(DAIDO MORIYAMA)
彼は都会の魅力に取り憑かれ、40年以上にわたり、その時代のリアルな実情を写真に収めてきた日本を代表する写真家の一人であります。
先日までフランス・パリで行なわれていたカルティエ現代美術財団での写真展『DAIDO TOKYO』は、世界中の人々を驚かせ大きな話題を生みました。
77歳の現在でも日々スナップを撮り続け、海外を渡り歩き、精力的な活動で写真集もリリースするなどまだまだ第一線で活躍しています。
また、高級ウォッチブランド「グランドセイコー」とは、荒木経惟と共にコラボレートするなど、これまた話題となっています。
インスタグラムやフェイスブックなど写真投稿型のSNSが普及した現代。
それまで特別なシーンが切り取られていた写真もいまでは日常、または日課となりアートとしての希少性が薄まったのが言及されている中、彼は視点を変えず一貫して一枚ずつに想いを込め撮り続けています。
そして、天才は語る””世界はいつも、決定的瞬間だ”
ハンターの様に常に被写体を追いかける森山 大道のバイタリティーは加速している。