HISTORY OF LIL PEEP Vol.1

LIL PEEP

【ラップ界のカート・コバーンと呼ばれた異端児”LIL PEEP”を辿る】

1982年にビリー・ジョエルが歌った「アレンタウン」で知られるペンシルバニア州に位置する大都市アレンタウンで、小学校講師を務める母と大学教授の父との間に生まれたグスタフ・イライジャ・アールこと後にラッパーとして名を轟かせることとなった『LIL PEEP』(リル・ピープ)

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彼は生前、“ラップ界のカート・コバーン”や”次世代のエモ”、はたまた”グランジ・ラップ”などと呼ばれ、新たなカルチャーを巻き起こす風雲児として脚光を浴びていた。

それはロック畑で育った環境が大きく左右している。事実、彼の楽曲のサンプリングやリリックにはそれが随所に散りばめられている。

特にリリック面では死や絶望、現実逃避、願望などあらゆる葛藤を浮き彫りとした繊細な部分を強調している。それはまさにカート・コバーンを彷彿とさせる。

数奇なことに時代は違えどお互いが同じ境遇を歩んでいる。
共に両親の離婚を引き金に内なる感情が解き放たれたのである。

そうした経験からリル・ピープはカート・コバーンと自分を重ね合わせたのは必然的だったのではないだろうか。そこから彼は自身を受け入れ、それをエネルギーへと変換させ、“表現者”としての生き方を見つけた。

ロック、パンク、ヒップホップ、クラブミュージック、ありとあらゆるジャンルの音楽を聴いて育った感覚を背に自分が一番表現出来る方法を彼は選択した。

オルタナ/グランジ感を漂わせるトラック、繊細でエモーショナルなリリック、ジャンルレスなサンプリング、それらを調和した独特のトラップ・サウンドは新たな波を起こすきっかけとなった。

近年、XXXTentacionやLil Uzi Vert、GHOSTEMANEといった若手の台頭によりアンダーグランド勢が勢いを増し、”TRAP MUSIC”シーンはいま絶頂期を迎えている、その火付け役となったLIL PEEPはこの先も欠かす事の出来ない存在として人々の心に残り続けるであろう。次回に続く…。

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