Purpleやi-D Magazineなどのカルチャーに提供した広告写真や初期のMaison Martin Margielaのイメージヴィジュアル、初期のBjorkを撮影した事で知られるアーティスト”Mark Borthwick”(マーク・ボスウィック)
近年でも、Purpleやi-D Magazine、Vogueへのフォトの提供に加え、BurberryやMYKITAでのショートムービーの製作など、常にファッションシーンの最前線で活動している重要人物である。
フォトグラファー、映像作家、詩人、ミュージシャン、画家としてマルチに活動する彼の知名度を飛躍させたのは初期のPurple誌に提供した作品群達であった。
彼が手掛けるGUCCIやJIL SANDER、PRADAなどの数多くのブランドの広告写真は洋服はおろか、モデルも映さずに道に生えた雑草をモノクロで映すなどの前衛的なスタイルで作り上げられている。
その前衛的な作品達は90年代のロンドンにおいて新たな価値を模索し続けたカルチャー誌Purpleにおいて注目を集め、それまでのファッションフォトになかった価値を提示した。こうした挑発的な姿勢は現在のファッションフォトの基礎となり、その影響力はウォルフガング・ティルマンズと並ぶほどである。
彼の初期作品群がまとめられたアートブックがFRAGILEに入荷致しました。
2003年に一度出版されて以降、中古市場でプレミア価格で取引されていましたが、今回250部限定で復刻されました。
本作はPurpleに提供された彼のフォトや詩、テキストがまとめられた彼の代表作ともいえる一冊である。
こちらの作品集は、FRAGILEにて絶賛発売中です。
250部限定、ナンバリング付きの希少なアイテムのため、すでに二次流通でもプレミア価格で販売されています。
是非定価で手に入れられるこのタイミングでファッションフォトの基礎を作り上げたMark Borthwickの作品をお楽しみください!