【現代に挑戦する若き稀代のフィルムメーカー】
2014年、彗星のごとく現れた現代の歌姫FKA TWIGS、今年4月に3年振りに新作アルバム「Lemonade」をリリースし話題となったディーヴァBEYONCE、いまや黒人ビートメイカーとして頂点に君臨するFLYING LOTUS、これらアーティスト達の伝えるイメージを映像に具現化した若きフィルムメーカー「KAHLIL JOSEPH」(カリール・ジョセフ)が躍動する。
2012年にFLYING LOTUSがリリースしたアルバム『Until the Quiet Comes』のショートフィルムを手掛け、その作品はサンダンス映画祭にて審査員特別賞を受賞する快挙を果たし、飛躍の道へと駆け上がることとなった。
成功のきっかけを掴んだ彼は続けて、2014年にFKA TWIGSの『VIDEO GIRL』のMV(ミュージックビデオ)を完成させ、彼女のヴィジュアルイメージを決定付ける魅せ方で脳裏に焼き付けさせた。翌年にはARCADE FIREの『Porno』のMVも制作して話題を呼びました。MVだけに限らずKENZOやVANSなどブランドのキャンペーンフィルムも手掛けるなどファッション界からも熱視線を浴びる期待のホープです。
そして、先月には最新作となる作品でBEYONCEの最新アルバムからのシングルカット『Sorry』のMVが公開され、完成度の高い作品を完成させました。
超大物もオファーするほどの実力を兼ね備え、破竹な勢いでフィルムシーンに登場した若きアーティストはこれからの映像時代を率いて行くであろう。