Palace Skateboards (パレススケートボード)とHAPPY MONDAYS (ハッピーマンデーズ)がコラボレーション
先日、イギリス発のスケーターブランドPalace Skateboards (パレススケートボード)とHAPPY MONDAYS (ハッピーマンデーズ)のコラボレーションが発表されました。
出典:https://www.palaceskateboards.com
代表的なバンドイメージの1988年リリースの2ndアルバム「BUMMED」の収録曲「WROTE FOR LUCK」 や1999年リリースのベストアルバム「Greatest Hits」にも使われているCENTRAL STATION DESIGNがデザインしたアートワークの総柄のジャケットやハット、メンバーのショーンライダー、ベズのフォト写真をセンスよくストリートウェアに落としこんだ感度が高いコラボレーションとなってます。パレスショップ以外にDSML(ドーバーストリートマーケットロンドン)オンラインサイトでも販売しており、ハッピーマンデーズがファッション界からも再注目されているので、おさらいしておきたいと思います。
HAPPY MONDAYS(ハッピー・マンデーズ)
はレディオヘッドのトム・ヨークやブラー、ゴリラズのデーモン・アルバーン、オアシスなどのアーティストにも影響を与えたイギリスマンチェスター出身のバンドです。
ドラッグ、強盗などは当たり前のならず者のボーカルフロントマン「ショーン・ライダー」を筆頭に楽器を使わず自由に踊ったりマラカスを振ったりという楽器を弾かないアイコン的キャラクターの先駆け「ベズ」の2人を中心に繰り出すヘロヘロで無茶苦茶な演奏なのにノッてしまうエキセントリックな音楽が特徴であります。
また、84年ファクトリーレコードから結成されジョイ・ディヴィジョンのヴォーカルであったイアン・カーティスの自殺を元に制作されたニュー・オーダーの世界的ヒット曲「BLUE MONDAY(ブルー・マンデー)」から由来したバンド名をつけたハッピーマンデーズ。
「マッドチェスター」というイギリスの都市であるマンチェスターとマッド(狂った)を組み合わせた当時のレイヴカルチャーと、インディーロックが融合したサイケデリックな曲調が特徴の音楽ムーブメントを「ストーンローゼス」などとマンチェスターから世界へ広げた中心バンドとして伝説のクラブ「ハシエンダ」でもライブを重ねました。
バンドはライダーのドラッグ中毒やブームの下火などが原因で93年バンドは解散となりますが、その後断続的に再結成をしながら、2012年本格的に活動を再開致しました。
活動再開後の近年はTVドキュメンタリー・シリーズの一環でパナマの少数民族と暮らし楽曲を制作したり、ベズが養蜂業に勤んでいたりとこれからの動向がまだまだ注目です。
当店でもHAPPY MONDAYSのオフィシャルTシャツが残り僅か残っておりますので、是非ご覧下さいませ!
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