ハリウッドにて活躍を果たした特殊メイク界の日本人アーティストによる集大成が一挙に結集
「スター・ウォーズ」や「メン・イン・ブラック」、そして、マイケル・ジャクソンの「スリラー」まで様々な分野にて特殊メイクを手掛けた巨匠リック・ベイカーに才能を認められ、ハリウッドにてその名を轟かせた邦人アーティスト”スクリーミング・マッド・ジョージ”による展覧会『特殊幻視覚アートショー スクリーミング・マッド・ジョージ展』が、2019年9月16日(月・祝)まで大阪芸術大学キャンバス(あべのハルカス24階)にて開催されている。
スクリーミング・マッド・ジョージ氏は中学生の頃、サルバドール・ダリの作品に影響を受けアートの道を志す。高校卒業後にはニューヨークへと渡り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツ(視覚芸術専門学校)にて芸術を学び、その後、上述の通り才能を見出され、ハリウッドへと進出。そこで、様々な作品の特殊メイクを中心とした制作を行ない、徐々にその名を広げて行った。
90年代に入り、X-JAPANを始め、Ozzy OsborneやMarilyn Manson、KORNにDuran Duran、さらにはEminem、Missy Elliott、はたまたSlipknotのマスクをデザインするなど、その界隈では知らない人はいないほどの知名度となり、国際的なアーティストとして支持されていった。
現在は日本に帰国し、大阪芸術大学にて特殊映像美術の講師としてこれからの世代に伝える傍ら、ロシアの武術システマのインストラクターとしても同大にて携わっている。
その自らが根を張る大阪芸術大学のスカイキャンバスにて行なわれている展覧会では、芸術の世界へと踏み出した15歳から62歳の現在に至るまでの数多の作品を展示している。ぜひ興味のある方は期間中に足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳細は以下の特別サイトよりご覧下さいませ。