【SF史にその名を刻んだリュック・ベッソンの大作”フィフス・エレメント”】
今年で公開から20周年を迎えるリュック・ベッソン監督によるSFアクション映画『フィフス・エレメント』
映画「ダイ・ハード」シリーズで知られるハリウッドスターのブルース・ウィリスを主演に、いまをときめく大女優となったミラ・ジョヴォヴィッチがヒロインを務めた同作品は彼女にとって出生作となった。
物語は1914年エジプトのピラミッドにて世界を滅ぼす存在の予言とそれを救う要素”フィフス・エレメント”の発見により始まる、舞台はその300年後の近未来2214年に移り、近代化されたニューヨークでタクシーの運転手として働く元軍人のコーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)の勤務中に突然、空から謎の女性リー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が降って来る。その謎の女性リーを助けたことで物語は全貌へと迫り、そのキーパーソンとなるリーを巡り思いもしない展開へと突入する。
作品はリュック・ベッソンが16歳の時に考えた物語を背景に制作されている。前作の『レオン』が大ヒットを生んだことで、同作品の制作に費やす資金面の確保出来たと後に語っている。その甲斐あって壮大な仕上がりとなり、ジャン=ポール・ゴルチエによる1000着以上にもおよぶ近未来的な衣装デザインなどヴィジュアル・イメージもこの作品にとって欠かせない見所の一つとなった。
20年が経った現代においても同作品は、SF映画史上において稀にみる傑作としてカルト人気を誇り全世界から支持されている。今回、20thアニバーサリーを記念して、なんとオフィシャルTシャツのライセンスが復活!当店でも近日入荷予定となっているので作品のファンはぜひとも注目したいところでしょう。乞うご期待あれ!
トップ画像 出典:The Fifth Element/Luc Paul Maurice Besson/Gaumont/KADOKAWA HERALD PICTURES, INC.
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