世界に衝撃を与えた3rdアルバム”The Battle Of Los Angeles”のEUツアー限定TEEが見事復活!
2020年に再結成を表明したアメリカのオルタナティブ・ロックバンド「RAGE AGAINST THE MACHINE」(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)が1999年に発売した3rdアルバム『The Battle Of Los Angeles』(バトル・オブ・ロサンゼルス)のリリース後に行なわれたヨーロッパツアーにて限定販売されたツアーTシャツが20年の時を経て待望の復刻!
LAのグラフィックアーティストJoey Krebsが描いたカヴァージャケットにツアーデートを落とし込んだファン垂涎の一着となっています。
同アルバムは1992年にロサンゼルスで起きた人種差別が火種となった大規模な暴動「ロサンゼルス暴動」をテーマに制作された。(1991年に黒人タクシー運転手ロドニー・キングに対して暴行を行なった警官が無罪判決となったことがきっかけに暴動へと発展)
当時のアメリカ社会に対し、痛烈に批判した内容を収録した楽曲群は多くの国民に支持されビルボード1位を獲得。中でも「Sleep Now In The Fire」のMV撮影時には社会派ドキュメンタリーを多く手掛けてきた映画監督のマイケル・ムーアと共にニューヨーク証券取引所の前でゲリラ的に撮影を行ないニューヨーク市警に連行される模様となった。その一部始終はクリップに収められている。
アルバムリリースの翌年にはバンドはさらなる大きな行動を起こし世界に衝撃を走らせた。2000年8月14日、4年に一度開催されるアメリカの正副大統領の氏名候補を選出する民主党による大会である民主党全国大会の開催場所で、地元ロサンゼルスのバスケチームであるレイカーズの試合やグラミー賞の会場などで知られるステイプルズ・センター近接の場所にて特別な野外ステージを組みデモライブを敢行。アメリカの共和党、民主党の二大政党に対する抗議の一貫として行なわれたライブはバンドの過激な煽りに同調したオーディエンス達による警官部隊との衝突を引き起こした。その暴動は全米に幅広く中継されるまでとなった。
市民という最高の同胞と音楽というエネルギッシュな武器で国家の不正へと立ち向かい世界を揺るがせたレイジ。再結成を果たす今年はアメリカでは民主党全国大会が行なわれる。ドナルド・トランプ政権に待ったを掛けるべく再び怒りの炎を煮えたぎらせたバンドはどの様なアクションを起こすのか世界が注目している。
数多の武勇伝を生み出した名作による貴重な復刻Tシャツは2月5日(水)より店頭にて先行販売致します。ファンの方はぜひこの機会をお見逃しなく!