2023年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したアイスランド出身デンマーク人アーティスト”Olafur Eliasson”(オラファー・エリアソン)

90年代より写真や彫刻、ドローイング、インスタレーションなど多岐に渡る表現を続けており、中でも光や影、霧、水、波といった自然界にある要素を巧みに扱ったインスタレーションは、国際的に高い評価を得ている。
彼のアトリエ “スタジオ・オラファー・エリアソン”は、建築家、料理人、エンジニアなど100人以上が集まり、光学や環境学など、オラファーの関心があるものをリサーチする研究所として機能しており、彼の創作活動の幅を広げている。近年では「気候変動」など社会問題に対するプロジェクトも行なっており、彼の活動家としての動向にも注目が集まる。

オラファー・エリアソンの企画展 “オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期” が現在東京にて開催が始まり、こちらも大きな注目を集めている。
オラファーが自身が取り組んできた幾何学形体の研究や自然素材に内在する美しさに加えて、サスティナビリティの継続など社会問題に対する働きかけを含んだ彼らしい内容である。
また、麻布台ヒルズギャラリーカフェでは、展覧会の会期中限定で “スタジオ・オラファー・エリアソン” とのコラボレーション企画が行われる。
スタジオのシェフを日本に派遣し、日本特有の菌 “麹” を用いたオリジナルメニューを共同開発。環境への影響を考慮しつつも国内の食材を楽しむ創作料理が振る舞われる。
創作料理を楽しみながら、彼らの考え方に触れる事ができる貴重な機会となっている。

今回FRAGILEに、オラファーの作品集が入荷致しました!

本書はパリの”ルイ・ヴィトン財団美術館(Fondation Louis Vuitton)”での初展覧会 “Contact” に伴い刊行された。オランダ人グラフィックデザイナー、イルマ・ボーム(Irma Boom)が装丁を手掛けた一冊であり、国際的に高名なコンテンポラリー・アーティストである作者の壮観たる作品群を紹介する。 “Contact” 展は、光(あるいはむしろ、暗闇と影)、空間、そして時間というテーマを主にしたインスタレーションであり、鑑賞者の本能に響く体験を生むものとなった。

批評的エッセイ、作者とキュレーター陣によるインタビュー、スケッチ、そして準備段階のドローイングもあわせて収録。展示された作品の輝きを際立たせ、影と光の交錯を引き立てる黒地の紙に、鮮やかなフルカラーで作者の作品が印刷されており、コレクションに加える一冊として相応しいアーティスト・ブックに仕上げられている。

様々な展示風景の写真群からなる本書は、展覧会の視覚的ツアーとしての役割だけでなく、作者がベルリンのスタジオで制作した準備段階が作品への手引きとしても機能している。世界的に著名なデザイナーであるイルマ・ボームが手がけたユニークな意匠が作者の作品に光を当てている。

「ルイ・ヴィトン財団美術館」のために発案された本展の作品は、とある旅程に伴った一連の出来事として表現されている。通路や広々としたインスタレーションを通り抜けていく鑑賞者は、その闇、光、幾何学と反射の構成の一部となる。道程に沿って置かれた光学機器や模型、隕石は、空間構造のメカニズムと知覚における、作者の今もなお続く考察を反映したものである。本展は身体と動き、自己の感覚、人とその周囲の間にある関係性を問うている。

フロントのタイトルロゴは暗闇で光る蓄光プリントとなっており、オラファーらしい凝った作りです。

本書は現在FRAGILEにて絶賛発売中です!
現代アーティストととして、重要な役割を担う彼の作品を是非店頭にてご覧ください!

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