構築的なテーラーリングと計算されたパターン素材、圧巻のテクノロジーとクオリティを使用しダークウェイヴなカルチャーとフューチャーリズムを提案する”MONOCHROME”
FRAGILEを代表する人気ブランドとなり待望のSS16コレクションが入荷しました。
今期のテーマ”PARAIBA”は、パターン、サイジング、カッティングや特殊素材の選定から、服飾制作の技術的な過程を顕示するコンセプトである。創り出された作品はそれぞれ個別の記号が印され、それらの印字はパターンと組み合わさることでコード化された真意を生み出している。
今期コレクションにおいて独特の雰囲気がほのめかしているのは、我々人類がコード化され、番号を付けられ、分類されている世界で生きているのだという実存主義的思想である。それと同時に、MONOCHROMEの作品一点一点には、それぞれ異なった固有の複雑な暗号記号が印されている。デザイナーであるANYA KAMAREKとHEKTOR KOWALSKIは、すべてのプリントを手作業で行い、大量生産の現世において、消費者と制作者の間により強力な接続を確立させようとしている。
MONOCHROMEのSS16コレクションは、高度な技術がもたらす様式美と、ゆったりした開放的なデザインアプローチを融合させている。その開放的な雰囲気をより増幅させるのが、ブラジル特産のパライバ・トルマリンの原石よりインスパイアされた、生命力あふれるターコイズブルーやネオン・ブルーグリーンなどの、まばゆいばかりのカラーパレットである。ラグジュアリーなラウンジウェアやバックパックは、都市型生活のなかで求められる多様性や快適性を持つようデザインされた、選りすぐりの洗練されたファブリックで制作されている。
クラシックカラーのロングシャツはサイドポケットがありステンカラーコートでも遊べAラインに進化したシルエット。モードなスタイルが漂う様々なスタイリングにマッチするマルチアイテムです。
スポーティなジャージ素材でリラックス感を最大限に引き出したトップス。絶妙なパターンで計算されており前身頃にドレープが現れ日本のトラディッショナルな襟デザインとERのようなDr.ユニフォームをプラスしたデザイン性がやみつきになるアイディアが面白い。昔のマルタンマルジェラを彷彿とするセンスです。
パンツも太めのシルエットがかなり今のデザインでスタイリッシュなデザインです。