卓越したセンスで映画のサウンドトラックの制作や俳優業など活動の中で表現の領域を広げ、グラミー賞やアカデミー賞も獲得するアーティスト「Björk(ビョーク)」
今年2023年に行った、昨年リリースの新作アルバム「Fossora」を引っ提げて来日公演は記憶に新しく、ビョークが魅せる音楽や舞台演出は多くの人々を釘付けにし続けている。
ビョークはアイルランド出身のアーティストで、オルタナティブ・バンド「The Sugercubes」などでメインボーカルを務めた後にソロ活動を始動。ソロに転向してからの最初のアルバムは全英チャート3位迎えられ、実験的なサウンドと彼女のソウルフルな歌声との融合は注目を集めた。現在ではグラミー賞に12回、アカデミー賞に1回ノミネートされており、注目の集まるアーティストである。
彼女の最大の魅力はその先鋭的な音楽と独自のアート世界である。アートワークや舞台衣装、舞台演出に至るまで数々の最先端の現代アーティストとタッグを組み、独自の世界観を表現している。
今回2007年発表のアルバム「Volta」のデットストックTシャツが入荷致しました。
「Volta」はビョークの7作目のスタジオアルバムで、アップビートなサウンドを中心としており、ビルボードのエレクトロニック・アルバム・チャートで1位を獲得している。
アルバムアートでビョークが着用している彫刻のデザインを提供したのは、ベルリンの奇才デザイナー「ベルンハルト・ウィルヘルム」
彫刻やツアーでの衣装の制作など彼が手がけた作品はビョークの世界を拡張し、独自の世界に引き込む。人気ブランド「CAMPER」とのコラボレーションも行っている。
フォトグラファーにはイギリス出身のファッションフォトグラファー「ニック・ナイト」を起用。
80年代にヨウジヤマモトのカタログ写真の撮影に起用された事をきっかけに注目が集まり、シリアスな作風から物議を醸すファッションフォトグラファーとしての地位を確立。「Volta」のジャケット撮影やビョークの97年発表のアルバム「Homogenic」のジャケット撮影も行なっている。最新アルバム収録曲「ovule」ではMVの撮影や自ら命を絶ったデザイナーのアレキサンダー・マックイーンに捧げた楽曲「To Lee,With Love,Nick」では、今やビョークを語る上では欠かせない存在となっている。
そんな「Volta」のデットストックTシャツは現在FRAGILEにて絶賛発売中です。
ヴィンテージTシャツが年々高騰し、初期のビョークのTシャツは何十万という金額で取引されており、入手困難となっています。こちらのTシャツも今後高騰することが予想されますので、是非チェックしてみてください。