ブラック・メタル界の重要バンド、「MAYHEM (メイヘム)」の実話を元に制作された映画が公開決定。
出典:lordsofchaos.jp
ブラックメタル界の創始者的存在であった故ユーロニモスが率いたノルウェーの伝説的バンド「MAYHEM」(メイへム)。
メイヘムは初期ブラックメタルシーンの重要バンドで、エンペラー、バーズム、ダークスローンと並ぶバンドであり、「誰が一番邪悪か」を競うかのように教会放火、暴動殺人事件など様々な事件を引き起こしヨーロッパ中を震撼させたアンダーグラウンド集団「インナーサークル」を結成したのがメイヘムのバンドリーダー、「ユーロニモス」です。
その「メイヘム」を巡る実話を元に制作された映画「ロード・オブ・カオス」が日本でも2021年3月26日(金)より劇場公開されることが決定されました。
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1980年代末から1990年代前半にかけてのノルウェーの首都オスロが舞台。
監督を務めているのはブラック・メタルの創始者的存在の一つ「バソリー」のドラマーだった人物、ジョナス・アカーランド(ヨーナス・オーケルンド)これまでローリング・ストーンズ、マドンナ、ポール・マッカートニー、メタリカなどの MVも手掛けています。
また主人公のメイヘムのメンバー、「ユーロニモス」を演じるのは、マコーレー・カルキンの実弟、ロリー・カルキン。
ヴォーカルのデッドを演じるのは、映画「トップガン」や「バットマン フォーエヴァー」に出演していた俳優ヴァル・キルマーの息子のジャック・キルマーとなっております。
そして、音楽を担当するのはアイスランド出身ポストロックバンドの「シガー・ロス。」
ザ・シンプソンズやゲーム・オブ・スローンズなどのテレビ番組にもゲスト出演や2006年のワールドカップ、2012年のロンドンオリンピックなどの国際的なスポーツイベントなどでも楽曲が使用されているバンドとなっており音楽や俳優陣にも期待が集まっています。
中々日本では、ブラックメタルの音楽に触れる機会が少ないですがこういった歴史の一つとして映画からご覧になってみるとまた違った見方が出来るかもしれません。
また、当店ではメイヘムのデビューアルバム『De Mysteriis Dom Sathanas』(1994)のアルバムジャケットをモチーフにデザインされたオフィシャルのジップアップパーカーやデニムを知り尽くしたマニアも唸らされるオーストラリア発のデニムメーカー「NEUW DENIM」メイヘムとコラボレーションウェアの製作も行なっている「ALEXANDRA GROOVER」等、メイヘムとのゆかりがあるファッションブランドもございますのでこの機会に是非ご一緒にご覧下さいませ。
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MAYHEM / DE MYSTERIIS DOM SATHANAS HOODIE
2021年3月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにてロードショー。以降順次公開。
配給 AMGエンタテインメント、SPACE SHOWER FILMS ロードオブカオスオフィシャルサイト