【池田亮司による作品が京都にて一挙公開】
日本が世界に誇る現代芸術家の池田 亮司による新たなコンサート『Ryoji Ikeda; concert pieces』が、11/1-11/6まで京都ロームシアターにて上演される。
formula [prototype – ver.2.3], audiovisual concert, 2000–05
C⁴I, audiovisual concert, 2004–06
datamatics [prototype – ver.2.0], 2006–
3年振りとなる京都での上演は、2000年以降のコンサート作品を公開する模様でそれまでの集大成が垣間見れる内容となっている。更に無料で鑑賞出来る劇場の中庭にて巨大スクリーンを用いた新作インスタレーション『the radar [kyoto]』も見所となっている。
詳しくはホームページをご参照下さい。
http://kyoto-ex.jp/2016-autumn/program/ryoji-ikeda/
池田亮司
パリを拠点に活動する電子音楽/ヴィジュアルアートを駆使する実験音楽作家。95年に「1000 fragments」の音楽作品をリリース。以降、97年に「+/−」、98年に「Time and Space」、「0℃」をリリースし、現在も定期的に作品を作り続け国際的に高い評価を得ている。またアーティストグループ『ダムタイプ』の舞台音楽を手掛ける他、Alva Notoことカールステイン・ニコライとのユニット『Cyclo』でも活動している。2016年10月29日には渋谷WWWにてノイズアーティストのMerzbowともライブパフォーマンスを行い、世界に名を連ねる2人の日本人アーティストの共演を果たした。
2012年にパリ・ポンピドゥーセンターにて初演された作品『superposition
』では、2名のパフォーマーと22面のスクリーンにて魅せるサウンドとヴィジュアルがレイヤードされた作品で圧巻の空間体験を披露した。
2014年にNY・タイムズスクエアにて行なわれたインスタレーション『test pattern』は47個もの巨大スクリーンをジャックしてブラック&ホワイトのあらゆるバコードパターンを映し出し、大都市のイメージにベストなデジタルパフォーマンスを繰り広げた。