次世代のシンディ・シャーマン”アマリア・ウルマン”が制作した「エル プラネタ」
1989年にブエノスアイレスに生まれロンドンのセントラル・セントマーチンズでファインアートを学び現在ロサンゼルスのダウンタウンにオフィスを構える新鋭現代アーティスト”アマリア・ウルマン”
リアルと虚構の境界線を曖昧にした風刺的セルフ・ポートレート・アートの作品を発表しテート・モダンとホワイト・チャペル・ギャラリーで展示会が行われた。またビデオ、彫刻、インスタレーション作品に加えてソーシャルメディア、雑誌の写真撮影、インタビュー、セルフプロモーション、ブランドの宣伝などを架空の物語を作り上げるためのツールとして使用している。
多分野にわたる活動を行いながら階級の模倣や消費主義とアイデンティティとの関係を探求している。
20世紀を代表するコンセプチュアル・セルフ・ポートレートでフェミニズム・アートを表現する重要現代アーティスト”シンディ・シャーマン”やファッション、ミュージックを融合させたドリーミーな映像美のガーリーカルチャー映画を制作してきた”ソフィア・コッポラ”に続く次世代のアーティストとしても感性を持つ”アマリア・ウルマン”。
今注目するアーティストの一人である。
フラジャイルでは2022年1月より全国で順次公開予定の映画「エル プラネタ」の非売品ポストカードを配布中です!
映画『エル プラネタ』
ストーリー
ロンドンでの学校生活を終えた駆け出し衣装スタイリストのレオ(アマリア・ウルマン)は、母親が暮らす故郷スペインの海辺の町・ヒホンに帰るが、母親(アレ・ウルマン)は家賃滞納でアパートも退去を迫られてるギリギリの状態だったー。母と娘はお金も仕事もない厳しい崖っぷちに追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを目指して、身の回りのものをネットで売ったり、ハッタリをきかせてお金を笠木、なんとかその日を暮らしている。そしてある日、二人が立ち寄った雑貨店でロンドンから来たという店員と(チェン・ジョウ)と出会うが・・・。
公開日 : 1月14日(金)渋谷WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテ 1月21日(金)シネ・リーブル梅田 他全国順次公開
監督・脚本・プロデュース・衣装デザイン:アマリア・ウルマン
出演:アマリア・ウルマン、アレ・ウルマン、チェン・ジョウ/音楽:chicken