【世界が注目する次世代ファッショニスタに学ぶスタイリング】
いま海外の主要な各ファッションメディアがこぞってピックアップしているアーティストがいる。
出典:adidas Originals by OAMC・Photo by Juergen Teller・Model Dev Hynes
BLOOD ORANGE(ブラッド・オレンジ)ことDev Hynes(デヴ・ハインズ)である。
類い稀なるファッションセンスでモデルを飾ったり、ブランドの広告塔として注目を浴びている。彼はBlood Orange名義でミュージシャンとして活躍する傍ら、ファッション業界にも引っ張りだこである。
元々はイギリス・ロンドンを拠点にヒップホップ〜ヘヴィメタル〜ハードコア〜パンク〜シンセ・ノイズをごちゃ混ぜにしたテクニカルダンス・パンクバンド「Test Icicles」(テスト・アイシクルズ)のメンバーとして活動していた。ちょうどその頃、KlaxsonsやJUSTICEといったエレクトロ勢がシーンを席巻していた中、意表を突いたバンドとして注目を浴びていた。僅か2年足らずで解散となったバンドだが確実にその爪痕を残した。解散後、ソロ名義でLightspeed Champion(ライトスピード・チャンピオン)という新プロジェクトを発足。バンド時代とは打って変わってシンガーソングライターに転身してポップなサウンドへと移行。若干この辺からいまのR&B/ソウルスタイルが見えてきた感じ…。
その間、2枚のアルバムをリリースしながら、音楽プロデューサーとしても手腕を発揮するなどマルチな才能を開花させた。そして、2011年よりBlood Orangeとして活動。じわじわと評価を高め、2013年にリリースしたアルバム『Cupid Deluxe』が大ヒットを記録。その後も順調に活動の幅を広め、カーリー・レイ・ジェブセンやFKA Twigsのプロデュースも手掛けた。そして、今年リリースした最新アルバム『Freetown Sound』も好調な売り上げを叩き出している。
一躍メインストリームに躍り出た彼は楽曲の高さはもちろんのこと、高感度な着こなしのスタイルも買われ、上述の通りミュージシャンの枠を超え現代のファッションを先駆けるオシャレ上級者としても注目されている。
音楽の幅同様、服装へのこだわりも幅広く、ストリート〜モードなファッションまでを着こなす。そんな独自のスタイルはついつい真似したくなるほど。是非、彼の様な感度の高い着こなしを参考にしてみてはいかがでしょうか?
CAP:(K)OLLAPS
TOPS:STUUSY (90’s DEADSTOCK)
PANTS:RVCA × ALEX KNOST
BOOTS:Dr. Martens
CAP:OBEY
COAT:X-LARGE (90’s DEADSTOCK)
PANTS:DICKIES (90’s DEADSTOCK)
一部のアイテムはウェブストアでも購入可能です。
当店でも彼のスタイルを推薦致しますので、この機会にアイテムを揃えてBLOOD ORANGEスタイルを実践してみましょう!