FRAGILE主催によるライブ×アートが体感出来るイベント”ART OF NOISE”の第7弾となる公演のヘッドライナーが決定!
2019年2月23日(土)に開催されるライブアートイベント「ART OF NOISE 07」のヘッドライナーに”カイライバンチ”が参戦決定!
カイライバンチはメカニックアーティスト、そしてミュージシャンとしての顔を持つスペシャリストである。自身が制作するマシーンと共にライブを繰り広げる圧巻のステージで国内のみならず海外でも高い評価を獲得している。あのAKIRAの世界を表現したかのような異次元空間で他とは一線を画すエンターテイメントの境地を披露している。
また一昨年に他界した日本のインダストリアル・ミュージック界を牽引したパイオニアの石川忠と共にユニット「儡忠」(ライチュウ)を結成するなど幅広い繫がりと活動でミュージックシーンに一石を投じている。関西では滅多に見る事の出来ないアーティストだけに一見の価値ある特別な一夜になることが予想される。
開演情報などの詳細については後日発表となるのでそちらも乞うご期待を。尚、会場は南堀江のライブアートスペースのenviroment 0g [zero-gauge]にて行なわれる。
[カイライバンチ] (傀儡一家)
・プロファイル
1996年、インダストリアル・ノイズ・テクノバンド【スペースストリーキングス】のメンバーであった、清水、能島、両名は新たな表現手段としてのマシン製作活動を開始する。
同年秋の大阪BaysideJennyでの炎上ライブをきっかけに、当時Bar Noiseの経営者であった野津哉美氏と出会い、デストロイドロボットとのマシンバトル活動をはじめる。
年数回のペースで行ったデスロボとのマシンバトルから得たノウハウ(教訓)をフィードバックさせる形で2002年5月、新たにバトルマシンパフォーマンス集団として、カライバンチを結成する。
・コンセプト
機械の持つメカニカルなイメージを凶悪に拡大させて製作した戦闘マシン【木偶車(デッカー)】を操作し、マシンが動作することにより発生する機械的動態イメージや、攻撃対象物及びお互いのマシン同士を攻撃する事による視覚的衝撃と、その戦闘から発生する衝撃音、及び様様なリズム、サウンド等をバトル的に組み合わせる事による音響的衝撃を融合させ、マシンによる戦闘と音響による戦闘が融合した超立体バトル空間を創造する事を目指す。
【木偶車(デッカー)】
機械の持つメカニカルなイメージを凶悪に拡大させて製作した戦闘マシン
全長2メートル、重量150kg以上、エンジン又はモーターによる車輪で駆動し、500kgを持ち上げる能力を有するシリンダーを動力源とした武器を搭載する
この他に身長3メートルを超える空中戦用人型デクロイド【ガダンム】も現在開発中
また、同じコンセプトによる音響発生装置(楽器)等もある
【スペースストリーキングス】
1990年結成
マシンノイズ的プログラミングとEベースを中心にヴォーカルとターンテーブルにより構成されるインダストリアル・ノイズ・テクノバンド
発表作に1st【初恋】(NUX/CHARNEL HOUSE)、2nd【七徳】(Skin Graft/スティーブ・アルビニプロデュース)、7’EP and Comic【放課後性感エステ】、7’EP and Comic【TACO BEYA】等がある
1993年USAツアー、1995年USAツアー、オランダツアーを敢行
近年活動休止状態であったが、2004年12月カイライバンチのバトルライブをフィードバックする形で活動を再開する