近年、多くの新鋭バンドが登場しているサウスロンドン。その中でも80〜90sのUSニュー・ウェーヴ / オルタナの芳香を纏ったアートな佇まいで、注目を集めているDry Cleaning。
ボーカルのフローレンス・ショウは美術大学を卒業し、その後イラストレーションの分野で講師を務めていた異例の経歴を持ち、音楽経験のない状態でバンドに加入したという。
フローレンスのまるで朗読のような歌唱とノイズが走るポストパンク的なサウンドはすでにオリジナリティを確立しており、多くの音楽ファンの心を掴むだろう。
2021年発表のデビューアルバム「New Long Leg」はいきなり全英チャートで4位を獲得。
The New York Times、Pitchfork、SPIN、The Atlantic、The Ringerが、その年のトップ10アルバムに選出するなど高い評価を得ている。更に2022年にはGlastonburyに出演する現在注目のバンドである。
そんなDry Cleaningが最新作「Stumpwork」が10/21にリリース。
ゲームをする快感と、強烈だが短命な、罪悪感のない体験の楽しさについて歌っている「Don’t Press Me」
ロックダウン中に行方不明になってしまった、家族の最愛なる一員であるカメの苦闘を描いた新曲「Gary Ashby」
今作は様々な出来事や概念、政治的混乱からインスピレーションを受けている。シュールな歌詞が前面に押し出されているが、家族や、金、政治、自虐、官能といったテーマに対する感受性も新作では高まっている。作品全体に渡り、激しいオルタナ・ロックのアンセムがジャングル・ポップやアンビエント・ノイズと融合し、バンドが受けてきた影響の豊かさと彼らの音楽に対する深い造詣として表れている。
当店では、限定ブラック・ヴァイナルが入荷しました。特典としてシングル「Don’t Press Me」とアルバム未収録曲をカップリングした特典7インチ(レッド・ヴァイナル)が付属しております。
また、NEW LONG LEG (数量限定特典トートバッグ付エディション)も少数ございます。
現在SOLDOUTしているところも多く、大変貴重な商品となっておりますので、是非一度ご覧くださいませ。
また来日公演も決まっており、大注目のアートロックバンドを是非チェックしてみてください!