ラップ界に衝撃を与えた風雲児の半生が遂に紐解かれる
今年のSXSWでプレミア公開され話題となっていたLil Peep(リル・ピープ)によるドキュメンタリー映画『Everybody’s Everything』が2019年11月7日より全米にて一般公開される。
幼少期の映像やファンとの交流、ライブ映像などに加え、ファッションショーにてモデルを務めた様子にPost MaloneやiLoveMakonnenらを始めとする親交の深かったアーティストも登場する。また作品の音楽を担当したのがピープが大ファンであったFall Out Boyのパトリック・スタンプ。またプロデューサーには「シン・レッド・ライン」、「ツリー・オブ・ライフ」などの名作で知られる映画監督テレンス・マリックを迎えるなど豪華な顔ぶれとなっている。
彗星のごとく現れ、一躍スターダムにのし上がった若者が21歳という早すぎる死から早2年が経とうとしている。彼が与えた絶大な影響は未だ冷めやらぬトラップシーンが物語っている。現在、注目を浴びているBillie Eilishもリル・ピープの名を挙げるなどリスペクトを寄せている。時代の変化を巻き起こし、飾ることのない等身大の自分を太く短く表現したカリスマの生き様がこの作品を通し伝わることだろう。日本での公開は現段階では未定ではあるが国際的に公開を広げる模様と公式で発表されているので日本公開が叶うことを切に願いたい。
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