祇園の老舗と兵庫の職人による”下駄サンダル”が今年も登場
昨年に受注にて好評を得た「下駄JOJO」が少数のみ入荷!
お一人様一足限り (お取り置き不可)
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JOJOサンダルでも話題の祇園ない藤が兵庫・丹波市にて桐下駄を製造する92歳にして現役の職人「荻野光蔵」に制作を依頼して出来上がった、伝統工芸の巧みな技が輝く芸術的逸品の桐下駄サンダル。
丹波市春日町にて、大正11年に父親が履物屋を創業。昭和23年に家業を継ぎ、現代に至るまで60年以上に渡り下駄づくりを行なっている。まさに日本の職人を代表する伝統受け継ぐ名人である。
荻野氏が制作する下駄は、主に新潟の会津桐を用いることでも知られている。会津桐は江戸時代からの植林によって生まれ、その長い歴史の間で育った桐はとても木目が美しく、輝く様な光沢を放っている。そして、何よりも頑丈で軽い特性も兼ね備えるなど日本で一番の品質を持つ木材として有名である。桐下駄のほか、桐ダンスにも会津桐が使われている。
その会津桐を使い、仕上がりに40工程にも及ぶ作業をほぼ手作業で行なうなどして一足の下駄は制作される。中でも縁取りは寸分の狂いもなく研ぎ澄まされた技術で削り取られ、そして丹念に磨き上げた様は美しく丸みを帯びた曲線にて仕上げられる。そうして名人芸により出来上がった下駄の土台にない藤の職人が技を駆使して型を填める作業を行ない完成へと至る。
以前には先日引退を発表して大きな話題となった元メジャーリガーのイチローから下駄の依頼を受けたこともあったそう。
そういった経緯を持ち制作された下駄サンダルはかなり高齢ということもあり、今回で最終生産となっている。極少数のみの入荷ではあるが非常に価値の高い逸品なので良質なお履物を探している方はぜひこの機会にお求めを。
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またJOJOサンダルのオールブラックカラーも再入荷しているのでそちらもお見逃しなく!