【LAの二大レジェンドによるカプセルコレクション】
ロサンゼルスの街中を見渡すとありとあらゆる所で発見する“OBEY”のストリートアート。
1989年に設立されたOBEYはオーナーであるShepard Fairleyがパンク・ロックやスケートボードなどの当時流行したカウンターカルチャーに影響を受け、DIY精神に根差した活動をもとにステッカー制作からスタートさせました。
活動はかなりアクティブなものであり、地元のみならずアメリカ全土へと渡り、ステッカーを始めとしたシルクスクリーンで制作したポスターなどのお手製の作品を電柱や壁といったパブリックな場所に貼ることでゲリラ的な宣伝を行なってきました。
その目的は政治的なメッセージを含んだプロパガンダで、全世界的に有名となったいまでもOBEYの基盤となる部分であります。そうしたアートでの宣伝活動は実を結び、徐々にブランドとしての展開も開始。そして現在、説明不要なまでにワールドワイドなブランドとして次世代の若者にも愛される巨大なカンパニーとなりました。
数えきれないほどの人々に影響を与えたOBEYは同じアーティストとして活動する人達にも手助けを行ないコラボレーションを実現してきました。
そして同じくLAを拠点に活動する『NEVER MADE』の名で知られる
アーティストのFranciso Reyes, Jr.は旧知の仲であり、同じマインドをもった同志としてリスペクトしあっています。
Franciscoは10代後半から20代前半までミュージシャンとして生計を立てていました。その後、大学にてグラフィックデザインを学びました。一流のアーティストになるため地道な努力を重ね、その名は広く知れ渡るようになりました。
彼の作品はユニークなタッチながらも風刺的で政治に対するメッセージを含んだイラストが多く見られます。特に自身がメキシコ系アメリカン人という点から、いまのトランプ政権による移民への閉め出しの弾圧に対して非常に苛烈な不満を抱き、そういった内情を作品に込めています。そうした政治的なマインドがShepardとの関係を強固に結びつけました。
二人は会うたびに、政治や社会問題に対して議論を重ね、自分達がその様な問題をいかに解決へと結びつける行動を行なっていけるかということに積極的な意欲を注いでいます。
出典:https://nevermade.com/
芸術的な抵抗というスタンスで息を合わせるOBEYとNEVER MADEによる巨人二組。この先の未来はこういう人達なくしては民主権を行使出来ないのかも…。
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OBEY X NEVER MADE from Never Made on Vimeo.
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