【ジャズは聴くだけでなく着るモノでもある】
いま音楽シーンで”ジャズ”が注目されているというのは、以前にこちらの記事で紹介致しましたが、ファッションシーンにも繋げようではないかと考え、ジャズにクローズアップしたスタイルを新たに提案!
そのために今回、ジャズシーンには欠かせない二人の巨匠のオフィシャルアイテムを入荷して、スタイリングに落とし込むべきオススメしたいと思います。
出典:https://www.universal-music.co.jp・The Complete Birth Of The Cool
まず、「ジャズの帝王」として呼ばれ、ジャズシーンにおいてその名を知らぬ人は居ないぐらい偉大な人物として知られる「MILES DAVIS」(マイルス・デイヴィス)。
トランペットの名手として名高い人物であり、後世に最も影響を与えた人物の一人。常に新しいカタチを求め「モダン・ジャズ」という分野を作り上げたのも彼が最初。そして、酒、女、麻薬など、絵に描いた様な破天荒な生活に明け暮れた。現在、彼のストーリーを描いた映画『MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』が上映されているので興味ある方はぜひ。
出典:https://www.universal-music.co.jp・Afro Blue Impressions
そして、もう一人忘れてならないのが、マイルスの弟子の一人である名サックスプレーヤーの「JOHN COLTRANE」(ジョン・コルトレーン)。
長らく無名でありましたが、マイルスに出会ったことをきっかけに気に入られ、グループに参加したことで才能が開花してその名が知れ渡りました。40歳という若さで亡くなるまで、精力的に活動を続け多数の作品を世に送り出しました。その中でも傑作として呼び声高いアルバム『ブルー・トレイン』、『ソウルトレーン』を始め『ジャイアント・ステップ』や『マイ・フェイヴァリット・シングス』などを生み出し、ジャズの歴史に深く刻み込みました。彼のプレースタイルは怒りをあらわにしているかの様に捉えられ、人は彼のことを破滅的なジャズプレーヤー(怒れる若きテナーマン)として名付けました。いまではLAビート界のビッグボスとして知られるフライング・ロータスは彼の甥として活躍を果たし、その血脈を確実に受け継ぎました。
[Credit Item]
PANTS :CHAPTER
SHIRTS: CHAPTER
BOOTS: GEORGE COX (FRAGILE別注モデル)
T-SHIRTS: JOHN COLTRANE
T-SHIRTS: MILES DAVIS
その偉大な両者のオフィシャルアイテムをまとい、CHAPTERが提唱する”90’sスウィング・リバイバルスタイル”に取り込めば、雰囲気抜群のジャズスタイルの完成です。ぜひ、最先端をゆくジャズを取り込んだ新たなスタイルで、2017年を切り拓いて行きましょう!