【才能は引き継がれた。デヴィッド・ボウイの息子が手掛ける超大作】
今夏、ある一本の映画が日本で公開される。
史上空前のスペクタル・ファンタジー作品「ウォークラフト」
監督はダンカン・ジョーンズ。あのデヴィッド・ボウイの息子であります。
2009年『月に囚われた男』で長編作品デビューを果たし、2011年には二作目『ミッション:8ミニッツ』を制作。それ以来、約5年振りとなる長編作品として今作を発表しました。
全世界で絶大な人気を誇るPCゲーム「ウォークラフト」を実写映画化した作品となります。壮大な世界観で描くファンタジー作は名作『ロード・オブ・リング』に次ぐ超大作として話題となっています。
[剣と魔法の世界”アゼロス”を巡る戦い]
人間やドワーフ、エルフ、オーク、アンデッドなど様々な種族、そして文化が共存する王国アゼロス。そこで巻き起こる部族闘争で、アゼロスを守る人間とアゼロスを侵攻するオークとの死闘が繰り広げられるバトルファンタジー。戦うことに疑問を覚える両者の種族も交え、複雑な心境のもと物語はどう結末を迎えるのか?気になる所であります。
5年の歳月をかけ、制作された渾身の作品は間違いなくダンカン・ジョーンズにとって出世作となり、映画界で彼の名を一躍有名に押し上げることとなるでしょう。まだ一般的には知られていない監督ではありますが、あのデヴィッド・ボウイの血を受け継いだ者だけに、エンターテイメントの才能には満ち溢れていることでしょう。予告編だけでもとても気になります。
亡き父に送る息子からの最大の贈り物。映画「ウォークラフト」は7月1日より全国ロードショーとなっています。