【以外と知らないマーク・ゴンザレスとは?】
MARK GONZALES(マーク・ゴンザレス)
通称GONZ(ゴンズ)。世界で最も有名なスケーターの一人でありながら、アーティストでもある才能溢れた人物であります。
[プロスケーターへの道]
80年代後半〜90年代にかけて、いわゆるスケート第三代としてストリートシーンを牽引し、それまでアンダーグランドととして位置づけされていたスケートカルチャーを世に広めた第一人者としても知られています。
現在も現役で活動する活けるレジェンドに今回は迫ってみたいと思います。
ゴンズは1968年にカリフォルニア・ロサンゼルスで生まれた。そこの自然と大都市が育む環境でスケートにのめり込み、技を磨き、瞬く間にプロの道へと進みました。
[アーティストとしても有名]
出典:ARTWORK BY MARK GONZALES
ゴンズはプロスケーターとしても有名ですが、アーティストそして詩人としても知られています。
コミカルなタッチで描かれる脱力系の作品は彼の真骨頂で鳥のように見える天使(エンジェル)は彼の代表作品であります。
絵の具やマーカー、写真などを用いて独特なスタイルを打ち出し、個展の開催からadidasやSUPREME、THRASHERなどのブランドコラボレーションも実現するなどマルチな活躍。
1999年にはLevi’sがスポンサーとなり、世界5大都市(ロンドン、パリ、ベルリン、ニューヨーク、東京)を廻る展覧会を成功させ、一流のアーティストとして彼の名をスケート界のみならず一躍世界に知れ渡らせました。
彼の作品集はいまではプレミア価値がつき、高額になる物も多く、なかには値段が付けれない物もちらほら。
キース・ヘリングの再来ともいわれ、現代のポップ・アートを担う逸材です。
[映画作品にも携わる]
それだけには留まらず、ハーモニー・コリンの監督作品『Gummo』に映画出演を果たしたり、スパイク・ジョーンズの短編作品『How They Get There』では共同で脚本を執筆。その他、自身でスケートボードのムービー作品を制作するなどスケーター、アーティストの枠を超えたクリエイターとして次々に作品を生み出し、大衆にも高い評価を受けたほど。
[満を持してブランドを設立]
2002年、PIZZANISTA!のオーナーとしても知られるサルマン・アガーも在籍していたチームREALから離脱しトミー・ゲレロのスケートカンパニーDELUXEのもと、自身のデッキブランド「KROOKED」(クルキッド)を立ち上げました。
プロスケーターからも絶大な支持を受ける彼が制作するデッキやウェアは質の高さもさることながら、ユーモラスに富んだクリエイティブなデザインで他を寄せ付けない感性をもってストリートカルチャーにアート要素を植え込み、ここ日本にも大きな影響を与えました。
その当時に発売された144枚限定のTシャツは超貴重な一枚です。2カラー各一枚づつとなっていますのでこの機会を見逃さないでしょう。
着るも良し、飾るも良し、Tシャツの概念を超えたアートな一枚をいかがでしょうか?お問い合わせはお気軽に。