LOVE WILL TEAR US APART SWEAT
1976年-80年のたった四年間という短い活動期間ながらも数々の伝説を残し、今でも語り継がれるバンドともまでなった「JOY DIVISION」(ジョイ・ディヴィジョン)
80年バンドにとって解散を余儀なくされる決定的な出来事が起こった…
ボーカルのイアン・カーティスの自殺。
慢性的な癲癇(てんかん)が引き起こした大量の投薬による鬱状態からくる精神的な悪化と妻と愛人による問題も抱え、遂には耐えきれなくなり23歳という若さでこの世を去った。
生前彼は、障害者の求職センターで勤務し、そういった人達のために懸命に尽くす温厚で心の優しい青年としての一方、ステージでは激情あらわに感情をぶつけるかごとく、狂気にも近いパフォーマンスを繰り広げた。
80年にリリースされたシングル「LOVE WILL TEAR US APART」は奇しくもバンド史上最大のヒットを生み出すも、その一ヶ月にイアンは命を絶った。
奇しくもその曲に込められた想いとはまさに抱えていた悩みを訴えかけるものであった。
ピーター・サヴィルがデザインした2ndアルバム”Closer”のジャケットにもデザインされていたジェノヴァにある墓地の彫刻。
何度も繰り返されるコーラスパート”Love Will Tear Us Apart Again
“(愛がもう一度僕らを引き裂いていく)
メンバーはイアンが僕らに歌詞を通じてシグナルを送っていたのが、当時は演奏に必死で気付かなかったと後に彼の感情を理解した、死を連想させていたのだと…
今年で没後35年を迎える。
彼を偲ぶアーティストも数知れず、これからも永遠に語り継がれる偉人である。
初入荷のLove Will Tear Us Apartスウェット、JD好きは必須です!
by AC
When routine bites hard 日常がつらくなり
and ambitions are low 野心も消え失せて
And resentment rides high 怒りが高まっても
But emotions won’t grow 感情がついてこない
And we’re changing our ways, 僕たちはやり方を変え
taking different roads 別の道を歩み始める
Then love, love will tear us apart again 愛は――愛はまたしても僕たちを引き裂く
Love, love will tear us apart again 愛は――愛はまたしても僕たちを引き裂く
Why is the bedroom so cold なぜ寝室はこんなに寒いのか
You`ve turned away on your side. 君は背を向けて眠る
Is my timing that flawed? 僕のせいでひびが入り
Our respect run so dry. 尊敬し合う心も乾くけど
Yet there’s still this appeal that まだ惹かれているから
We’ve kept through our lives 僕たちは共に暮らしている
But love, love will tear us apart again けれども愛は、愛はまたしても僕たちを引き裂く
Love, love will tear us apart again 愛は、愛はまたしても僕たちを引き裂く
You cry out in your sleep 君は眠りの中で叫んでいる
All my failings exposed 僕の失敗をことごとく暴露した
And there’s a taste in my mouth 口の中に苦味が残る
As desperation takes hold 自暴自棄に陥ると
Just that something so good just うまくいっていたことが それ以上機能できなくなる
can’t function no more.
But love, love will tear us apart again けれども愛は、愛はまたしても僕たちを引き裂く