ヴィジュアルアーティストとしても活動しており、HIDEのリリースはもちろん、UNIFORMやFRANK IERO(MY CHEMICAL ROMANCE)のソロプロジェクトなどをはじめ様々なアーティストのアートワークやアートディレクションを手掛けており個展をも開いているフロントマンのHEATHER GABELと、電子音や様々な楽器をこなしマルチプレイヤーとして数多くのプロジェクトに関わってきたSETH SHERによるシカゴ発のエレクトニック・デュオ『HIDE』

ポップカルチャー/メディアからの引用や自ら行ったフィールドレコーディングからのサンプリングをベースにダークでヘヴィなそのサウンドは、ミニマルでありながらも弱さや脆さを暴くかの如く重厚かつパワフルで、実直で交戦的で示唆に富んだ作品を創り出している。

“INTERIOR TERROR“では、これまでHIDEがテーマにしてきた意思の自由やエンパワーメントについてさらに掘り下げ、物理的、非物質的な観点から実体的、非実体的いずれについても疑問を投げつけている。
内なる不安と向き合い、我々を取り巻く世界を回顧することで、希望へのきっかけとしての破壊の力、我々自身の力の源泉として前人が培ってきた経験の集合体に声を与える。

荒々しい肉声から飛び出すマントラのような散文は、眠りを誘い、嘲笑し、問いかけ、訴えかけ、否定する、激しくも悲壮な叫びを呼び起こす。

常にフィールドレコーディング素材が欠乏している状態に身を置き、その切迫した状況に対処する必要性を生じさせることでより流動的なアレンジを可能とし、結果としてミニマルで空間的で痛烈な、催眠作用のある葬送歌へと増大した遠くの打撃音や腐敗した音の破片から顕現するドローンがうねり、身体を突き抜けていく。

自分を襲ってきた強姦犯を殺害したとして絞首刑になったイラン人のインテリアデザイナーの女性レイハネ・ジャバリに捧げ、イラン国内での人権侵害を題材に取り入れたEPのリリースしたり、DAIS RECORDSからのデビューアルバム”CASTRATION ANXIETY”では権力闘争や私的自治を問題に取り上げるなど、その病的でヘヴィーなサウンドと共に、非常に具体的で直接的な表現を行い続けている。

そんな注目のHIDEのPOP-UPを11/3(金)より、FRAGILEにて開催致します。

INTERIOR TERROR S/S


2021年に発表された2ndアルバム「INTERIOR TERROR」のアートワークとHIDEのロゴが大判でプリントされた一枚。

BODY COLLAGE S/S

HEATHER GABELが作り上げたコラージュアートがプリントされた一枚。HIDEのツアーで販売された大変貴重なアイテムです。

ANAIS NIN S/S

HEATHER GABELの創作に多大な影響を与えた作家「ANAIS NIN」

HEATHERらしくミニマルにデザインした一枚。

THIS BLOOD RUSTS IRON L/S

HIDEのツアーのフライヤーに使用されたコラージュアートがフロントにプリント。
袖にツアータイトルがデザインされています。

SVEN H HIDE L/S

HIDE×Sven Harambasic(CHELSEA WOLFEやTHE SOFT MOON、BODY HARSHERなどのアートワークを手がけるグラフィックデザイナー)のコラボZINEに掲載されたHEATHER GABELのコラージュアートがフロントに、袖にはHIDEのロゴがプリントされています。

またセルフリリースのEP「Black Flame」 1stアルバム「Hell Is Here」 2ndアルバム「Intetior Terror」の限定ヴァイナルも入荷致しました!

HIDEのアイテムはインディペンデントで製作されているため、生産数も少数となるので大変貴重なアイテムになります。日本国内での入手の機会は稀ですので、是非この機会にPOP-UPにお越しくださいませ。

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