【イラストで綴るヒップホップの新たなバイブル「ラップ・イヤー・ブック」】
いまも昔も若者達にとってエネルギーの源となるミュージックカルチャー”HIP HOP”(ヒップホップ)
70年代にアメリカのストリートで黒人コミュニティーによって誕生したヒップホップは、40年たったいまでも色褪せることなく輝き続けている。
そのヒップホップの歴史を年数ごとにイラストでまとめた、240ページにわたり分かりやすく解説した一冊『ラップ・イヤー・ブック』が2017年1月に待望の翻訳版となって発売される。
近年、フリースタイルダンジョンによりラップに興味をもつ日本の若者達にもぜひ見て頂きたい著書である。
序文はギャングスタラップのファーザーで知られるアイス・Tが力説。
Run-D.M.CからPublic Enemyなどオールドスクールを代表するグループを始め、Kendrick LamarやYoung Thugなどいまを代表するアーティストも紹介するなど至れり尽くせりの一冊となっています。
初心者から上級者までヒップホップを語る上では欠かせない新たなバイブルを手に取るほかないでしょう。