アメリカロサンゼルスを拠点とするJohn Wiese (ジョン・ウィーゼ)とClare Kelly(クレア・ケリー)が設立した出版社“Hesse Press”
出典:https://www.instagram.com/hessepress/
2018年9.29(土) ENVIRONMENT 0gにて当店が主催するアートライブイベント「ART OF NOISE 06」にて出演し最高のパフォーマンスを魅せてくれたJohn Wiese。
ソロプロジェクトと並行してSISSY SPACEK(シシー・スペイセク)としてノイズ/グラインドコアバンドでも活躍し、グラフィック・デザインにも精通しており音楽作品以外にもグラフィックデザインや映像作品も手掛ける彼は音楽家であり芸術家でもあります。
同じくLAを拠点にTHE FADERやThe NYT Style Magazineといった雑誌メディアのディレクターやエディターとして活躍し、フォトグラファー、ビデオアーティストとして活動しているClare Kelly(クレア・ケリー)。
両名が更にLAの新しいアートシーンを創作していく為、設立した出版社「Hesse Press」はLA Art Book Fairをはじめ、NY、San Francisco 東京など数多くのArt Book Fairにも参加しており今後益々の活動が期待されます。今回そのHesse Pressから、500部限定で発行されたアートブックが入荷致しました!
先日の記事でご紹介しました過激なパフォーマンスや映像作品、風刺画アートを手掛ける現代アーティストPaul McCarthy (ポール・マッカーシー)
ポールの息子であり映画監督、プロデューサーのDamonMcCarthy(デイモンマッカーシー)との共作映画DADDA:POODLE HOUSE SALOONでの写真を収めております。セットの作り込み具合、過激さをアートに昇華している場面は見る者を釘付けにします。
そして1970年代後半からアンダーグラウンドで活動し1979年からアメリカでノイズミュージック、コンセプチュアルアートを行うプロジェクトThe Haters (ザ・ヘイターズ)としても長きに渡り活動してきた覆面ノイズアーティストGX Jupitter-Larsen(ジュピター・ラーセン)。
覆面を被り、ノイズミュージックをはじめ詩やパフォーマンスを行ったり、ジョンともライブを行っているUSアンダーグラウンドノイズシーンの重鎮の初期の活動から99年日本東京で行われたライブシーンの貴重な写真、自身で描いたドローイング作品が掲載されております。
本自体の装丁はJohnがデザインしており手に取りやすく見やすいサイズ感、表裏紙が見開きになっているというこだわりが感じられるデザインですので是非店頭にてお手にとってご覧になってみて下さい!
Hesse Press公式サイト
https://hessepresse.com/books.html