【伝説のホラー映画”シャイニング”の裏エピソード】
現在、異例の大ヒットを飛ばし話題となっているホラー映画『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』
子供達を襲う恐怖の殺人ピエロを描いた物語で原作はホラー小説で最も有名な作家のスティーヴン・キング。彼の作品を題材とした実写化は『キャリー』、『シャイニング』を始め数多くある。ホラー以外にも有名な作品を挙げると『スタンド・バイー・ミー』、『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』などがある。
なかでも公開当初は酷評と評されたが後にカルト映画となり空前のホラームーブメントを巻き起こした作品『シャイニング』(The Shining)はとても興味深いのでクローズアップしてみましょう。
同映画はスタンリー・キューブリック監督によって制作され1980年に公開された。あらすじを軽く紹介すると、山奥にあるホテル”展望ホテル”を舞台とした内容で、そのホテルが冬期は閉鎖するとのことで”ある一家”がそこの管理人として抜擢された。しかし、そのホテルは”曰く付き”で様々な超常現象が起こるとして関係者の間では噂となっていた。そこに住むことになった一家を待ち受ける運命とはいかに…。
この作品には様々なエピソードがあることでも知られています。有名なものでは主演のジャック・ニコルソンが演じるドアを破る狂気の演技は、そのたったワンシーンのためだけに3日を要し、60枚にもわたるドアを壊したとのこと。何テイクもやり直させられたジャックとヒロインのシェリー・デュヴァルは肉体的にも精神的にも追いつめられ演技では出せない、リアルな狂気の表情を作り出し、この作品の名シーンとなった。これは監督が狙ったアイデアでなんとも超スパルタな内容…。それほどまでにこのワンシーンに全身全霊を掛けていたのが分かるほど。
そしてそのシーンは撮影回数127回という大台を叩き出し、なんと!ギネスブックに認定。
さらに紐解いていくと、映画の制作にはなんと!?”5年”もの歳月が費やされた。撮影が長いことでも有名なキューブリック監督ですが、にしても超ロングラン!(苦笑)
そんなこともあってかヒロインのシェリーとキューブリックはかなり仲が悪く、それを終始ジャック・ニコルソンが和ませていたとか…。とてもジャックの人柄の良さを感じさせますね。
それ以外にもたくさんの裏話があるので業界の中でも興味をそそられる作品として呼び声が高いのが伺え知れます。
まだ観たことのない方はぜひ一度観てみても良いかと思います。
当店ではそんな『シャイニング』のオフィシャルTシャツを販売していますので、どうぞお好きな方はこの機会にゲットして下さい!
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THE SHINING / COME OUT COME OUT
トップ画像 出典:The Shining/Stanley Kubrick/Warner Bros. Entertainment Inc.,
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