80’s CYBERPUNK

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“CHAPTERやMONOCHROMEから紐解く80’sサイバーパンクとは?”

唐突ながらサイバーパンクという言葉を耳にしたことはあるだろうか?

その言葉は1980年代に生み出された。テクノロジーの進化により社会が発展を遂げた未来のイメージを描いたサイエンス・フィクションすなわちSFである。

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起源となったのはブルース・ベスキの短編小説”サイバーパンク”から派生したものとなっている。後に”ニューロマンサー”で一躍その名を轟かせたウィリアム・ギブソンの登場によりシーンは確立された。彼の作品は『攻殻機動隊』や『マトリックス』に影響を与えたほどである。

そのシーンの布石となったのはブレードランナーの原作”アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”や今年にTVドラマ化が発表された”高い城の男”で有名なフィリップ・K・ディックの存在が大きく関与しているのは間違いない。

ウィリアム・ギブソンと共にブルース・スターリング、ルーディ・ラッカー、ジョージ・アレック・エフィンジャーなどらがサイバーパンク運動に勤しみ、そのサブジャンルは大きく知れ渡った。


AKIRA

 

 


攻殻機動隊

そのイメージは小説だけには留まらず、大友克洋の”AKIRA”や士郎正宗の”アップルシード”、”攻殻機動隊”など日本のアニメに具現化され、サイバーパンクネットワークの拡大に至った。

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TRON

 

 

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鉄男

映画では”ブレードランナー”を始め、”TRON”、”ロボコップ”、”鉄男”、”トータル・リコール”、”マトリックス”などがそれに部類する。特に”ブレードランナー”はサイバーパンクの世界をより明確にした作品としてサイバーパンクを代表するものとして位置付けられている。

現在までにそのジャンルは影響を与え続け、コミック/アニメでは弐瓶勉の”BLAME!”、
冲方丁の”マルドゥック・スクランブル”や虚淵玄との”PSYCHO−PASS”、”楽園追放”、伊藤計劃の小説/アニメ”虐殺器官”、”ハーモニー”など国内での作品は世界にも評価され、海外からはニンジャスレイヤーなどが日本に渡り、近年においても盛んなジャンルとなった。

世界的にポピュラーとなったサブジャンルのサイバーパンクは現在ファッションにも影響を与え、CHAPTERMONOCHROMEのブランドが15AWのテーマに掲げ、そのイメージを纏う形としてさらなる進化を遂げている。

近い将来サイバーパンクの世界はさらなる道を切り開き新たな時代を創造することであろう。