ピーター・サヴィル 最新エキシビジョン TRUE FAITH

ピーター・サヴィル

【UKグラフィック界の至宝”ピーター・サヴィル”が語る信念】

6/29-7/16まで開催される芸術イベントManchester International Festival 2017 (MIF17)にてグラフィックデザイナーのPeter Saville (ピーター・サヴィル)が展覧会”TRUE FAITH”をお披露目する。

ピーター・サヴィル

Peter Savilleといえば、Joy DivisionやNew Orderなどアーティストのアルバムジャケットを手掛けたことでも知られるUKのグラフィック界では知らない人がいないほど著名なデザイナーである。そんなSaville氏が海外のインタビューで”TRUE FAITH”について語った。

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「現代文化において、音楽、ファッション、ファインアート、デザイン、建築など、様々なアートがそれぞれ強い関係性があることは、あまり学術的には認知されていない」

-伝説的なグラフィックデザイナー、アートディレクターであるPeter Saville氏はそう語る。-

「ビジュアルアートに関するものを読んでも、音楽の影響は、権威のあるレトリックの為に大体ないがしろにされる。」

-今年、Manchester International Festivalの一環として開催される展覧会”True Faith”を目前に、Saville氏はそう述べた。-
-この展示は、Joy Divisionとその後身バンドであるNew Order、マンチェスター出身のアイコニックなこの2バンドがビジュアルアートに与えた幅広い影響にスポットライトを当てる、バンドのレーベル”Factory Records”の共同設立者であり、彼らの独創性あふれるカバーアートのデザイナーでもあるSaville氏念願のものとなるようだ。-
-Jeremy Deller、Liam Gillick、Barbara KrugerやRaf Simonsなどの現代アーティストの作品と共に、Saville氏が手がけたジャケットも多数展示される予定だ。-

「Joy Divisionの音楽は視覚的にインスピレーションを与えてくれるものである気がする」

-Ian Curtis、Bernard Sumner、Peter HookとStephen Morrisがもたらすお馴染みの陰鬱なポストパンクサウンドについてSaville氏はこう顧みる。-

「私にとって、彼らの二枚のアルバムは私がマンチェスターで育って来て感じた対極的な二つの感覚とつながっている。”Unknown Pleasures(1979)”はハロゲンランプに照らされた濡れた地下道ー20世紀の街のイメージ。そして”Closer(1980)はゴシックリバイバル建築の大聖堂ー北部工業地帯の闇のサタンの工場(聖歌エルサレムの引用)だ」

-“Unknown Pleasures”のアルバムカバーについてSaville氏は、The Cambridge Encyclopedia of Astronomy(邦題:現代天文百科)から引用された有名な波形図は、バンドから彼に提供されたのだという。-

「私は多経験不足だったので、極めて安易なデザインの正攻法をとった。」

-そうSaville氏は笑いながら言った。-

「自信と個人的嗜好の範囲内でね。」

-だが、”Closer”に関しては彼のアイディアだったようだ。-

「彼らがロンドンの私のスタジオを訪ねて来た時、彼らは何かいいモノはないかと訊いてきたので、プレッシャーを感じながら写真誌で見た写真を何枚か出してみた。彼らの気分もわからなかったのでリアクションが得られるとは期待していなかったが、彼らはすごく食いついた。話し合った結果彼らはジェノヴァの霊廟の写真を選んだ。だが、その一ヶ月後にIanは亡くなり、この写真は新しい意味を持ってしまった。このまま進めるのか議論もしたが、我々は彼らの決定を尊重した」

-数ヶ月後にバンドが、新しい名前、新しいメンバー(Gillian Gilbert)、新しいサウンドと共に再スタートを切った時、Saville氏は驚いた。-

「彼らが再結成した勇気に、私は尊敬の念を覚えた。彼ら自身だけでなく、現代音楽にも革命を起こした。ロックとダンスミュージックの融合なんてものはそれまでにないものだった」

-その後の十数年にわたり、新しいアルバムを出すごとに彼らは新境地を開き続けた。それと同様に、Saville氏のカバーデザインも、”Blue Monday”のフロッピーディスクやHenri Fantin-Latourの花を使った”Power, Corruption and Lies”、そしてバンドの革新的な軌跡にインスパイアされた”Low Life”のメンバーたち自身の写真など、変化を遂げていった。-

「アバターのようなものだったのだろう、他のミュージシャンに対してだけでなく、ファッションデザイナーや芸術家、フォトグラファーやデザイナーに対しても」

-クスクスと笑いながら彼は続けた。-

「彼らは行く道を照らす松明を持っていたんだ、今思えばー、彼らの最初のシングル”Ceremony”のカバーで予言されていたようにね」

伝説となったバンドJoy Division。そして、伝説で終わらせず歩みを進め新たな礎を築いたNew Order。その両者と常に隣り合わせに居たPeter Savilleとの関係性は音楽の枠を超え、ファッション、アートといったカルチャーの発信源を作り出した。デザインという見た目の奥には幾千もの物語が刻み込まれ、それぞれの人生を写し出す役割を果たしている。そういった重要性を常に重んじているからこそ、彼とそのまた彼が手掛けた作品は後世に渡り語り継がれていくことだろう。

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