ED FORCE ONE

ED FORCE ONE

“空飛ぶ鋼鉄の処女”

“エド・フォースワン”とは、知る人ぞ知るあの有名なバンドの専用機である。

アメリカ大統領が搭乗する空軍機エアフォース・ワンをもじって作られたジャンポ・ジェット機で、4月に約8年ぶりとなる来日公演を果たすイギリスのビッグバンド「IRON MAIDEN」(アイアン・メイデン)が保有する機体として知られている。

ファンの方には馴染みとなったエド・フォースワンは、ワールドツアーの際において大活躍する。もちろん4月の来日においても、その機体でやってくるのをファンは心待ちにしている。

おそらくバンドで飛行機を保有しているのはこのバンドだけだろう。
そして有名な話ではあるが、バンドのヴォーカルを努めるブルース・ディッキンソンが機長を務め、自ら操縦して世界を飛び回っているのである。

世界的に成功を収めたバンドのヴォーカルであって、プロのパイロットの資格を持つスーパーエリートな人物である。何時間もかけて操縦する中、間髪入れずライブでは終始ステージを縦横無尽に走り回り、そしてあのハイトーンヴォイスで2時間あまり歌い続ける、その無尽蔵のスタミナは誰も真似出来ない…。まさか今年58歳を迎えるとは思えないほど、アスリート並みの体力を誇る。

エド・フォースワンに話を戻すが、2008〜2009年のワールドツアーにおいて、それはお披露目された。その年に発売されたベストアルバム”Somewhre Back In Time”でのツアーで用いられ、アルバムのコンセプトとなったエジプトの連想からミイラに扮したバンドキャラクター”エディ”が尾翼に、バンドロゴとツアータイトルが機体にデザインされ話題となった。その模様はツアードキュメントムービー「FLIGHT666」で収録されているので、気になる方はDVDで拝見できる。

それから2011年には、その前年にリリースしたアルバム”The Final Frontier”のリリースに伴うツアーで、アルバムコンセプトの宇宙をイメージしたデザインに一新し、再びそれで世界を廻った。惜しくも日本公演は東北地方沖大震災の影響でキャンセルとなった。

そして、昨年リリースした最新アルバム”The Book of Souls”を引っ提げ、今年ワールドツアーが敢行され、キャンセルとなった前回の悔しさを胸にいよいよ4月に日本上陸を果たすのである。

結成から41年の時を経てもなお、彼らは進化を続ける。スケールアップした今回のツアーでは、前回を遥かに凌ぐ2倍の大きさに3倍以上の重量もある機体で廻っており、それを操縦するライセンスもそのために取得した様だ。それが思わぬ結果となり、重すぎて着陸出来ない空港も相次ぎ、何とも超ヘヴィ級な洗練を浴びせたのであった。

機体には廻る都市50ヶ所が記されており、今まで以上の大規模のツアーとなる模様。

それにちなんで開催中の都市であるアメリカツアーのTシャツを入荷致しましたので、そちらもぜひご注目あれ。詳細はコチラ

世界を牛耳るアイアン・メイデン。2016年は旋風を巻き起こすことであろう。